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【映画】ジャングルを見てサバイバルって思ったより過酷だと改めて感じた。

映画

ジャングルで遭難し19日間を生き抜いた主人公のお話。

実話が基になっているので「こんな生活してたのか…」なんて妙にリアルに感じてしまいました。

主演は、ハリー・ポッターの印象が強い(個人的に)ダニエル・ラドクリフ。

基になったのは、ヨッシー・ギンズバーグの著書。

【映画】ジャングル

公開されたのは、2018年1月23日。

監督:グレッグ・マクリーン
主演:ダニエル・ラドクリフ
製作:オーストラリア

ダニエル・ラドクリフ演じる主人公、ヨッシー・ギンズバーグは戦争と収容所を経験した父からの反対を押し切って、バックパッカーとして世界を旅してワクワクを味わいたかったそうな。

刺激を求めるヨッシーは、ボリビアにやってきてそこでマーカス、ケヴィンと出会う。

ガイドのカールともこの時出会い、カールの持ち掛けた話から「未開の地と部族を探す旅」に出掛ける。

途中、パーティの中で対立が起こり、徒歩といかだで川下りに別れてしまう。

ガイドのカールとマーカスは徒歩で目的地に向かい、ヨッシーとケヴィンは川を下る事になる。

元々、川下りなどに自信を持っていたケヴィンだったが、目測を誤りいかだは急流に流され岩に激突。

ケヴィンが先に岸に辿り着き、いかだにある”ナタ”でつるを取って来てヨッシーを助ける計画だったけど、運悪くいかだ共々ヨッシーが川に流されてしまう。

かろうじて岸に辿り着けたものの、荷物も何もかも失ってヨッシーが遭難。

ここから、ヨッシーの壮絶な体験が始まるわけです。

ここまでだと、4人一緒の時にカールが猿を狩るシーンがありますが、その辺りはちょっとアレでした。

けど、サバイバルとなるとこういったこともあり得るでしょうし、そうでないと生きていけないんだろうなと。

ヨッシーが遭難してからは、中々に刺激的なシーンがあったりでちょっと寒気がでました。

物理的なものもそうですけど、精神的に変になるところも遭難するとこうなる事もあるってことなんでしょう。

「そこまで…」て思う部分もありました。

最後は、無事先に助けられていたケヴィンの懸命な捜索により、ヨッシーも無事帰還することが出来ます。

ただ、残念なことに徒歩で目的地に向かったカールとマーカスの2人は行方不明だと解ります。

カールの事を元々怪しんでいたマーカスとケヴィンですが、カールは当局から追われる身であったこともわかり、マーカスの安否すらもわからないまま物語は終わります。

エンドロールでは、ヨッシー、ケヴィン、マーカス3人の写真が公開されていますが、マーカスに捧げるという言葉を見る限り、ヨッシーを見つけ出すほどのケヴィンでさえも諦めてしまったのかも。

まとめ

映画ジャングルでの壮絶な体験を基に作られていますが、見るまではサバイバル映画的に捉えていました。

けど、ジャングルで遭難することがどんなに怖いのかを改めて感じた気がします。

現代では、行こうとしない限りはジャングルに行く体験すらないでしょうけど、ジャングルを見終わった後「防災グッズ」を見直しておこうかと思いました。

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