天使にラブソングを2は、前作の出演者をそのままに、ローリン・ヒルなど歌手も出演している映画になってます。
今回の舞台は、学校。
問題児が多くいる学校で、デロリスと生徒の絆が徐々に出来上がり最後にはコンクール優勝という輝かしい結果を得るまでになります。
ライアン・トビーの高音に鳥肌
1993年公開
監督:ビル・デューク
出演:ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミス、キャシー・ナジミー、ウェンディ・マッケナ、ローリン・ヒル、ジェニファー・ラブ・ヒューイット、ライアン・トビー
天使にラブソングをに続く続編。
前作のシスターに加え、ローリン・ヒルやジェニファー・ラブ・ヒューイット、ライアン・トビーなど後に活躍する俳優を起用した作品。
修道院での活躍から1年後、成功を果たしたデロリス。
そこに、現れたのはかつての友人たちのシスター。
彼女たちは、問題のある学校の生徒たちの更生を願い出る。
最初は渋っていたものの、半ば強引な誘いにも結局は快諾するあたりは、院長とデロリスの絆が分かります。
でも、実際に生徒たちに触れたデロリスは「ダメだとコリャ」な状態。
それでも、なんとかしたいと思っている時に「学校の閉鎖」を偶然知ってしまう。
この事をきっかけに聖歌隊の結成を提案。
最初は、反抗的な彼らも徐々に心を許していくようになっていく。
ここまでは、いろんな問題がおきて正直いい気はしない部分もあったけど、最初の聖歌隊のお披露目の時のライアン・トビーの高音には、涙と鳥肌が同時に出て来るような感情が湧きだしました。
これ、何度見ても同じところで同じ感情になります。
なんでだろう?ずっと謎のままな気がするw
天使のラブソングを2では、生徒たちによる聖歌隊の発表は前作ほどなく、後はイベントだけだったように思います。
最終的には、ローリン・ヒル演じるリタとリタの母親との確執もなくなり「最高の娘」という言葉にグッとくるものがあります。
で、最後に生徒たちの一部にデロリスが元クラブ歌手だったことがバレ、本当のところを聞かれた時「ショーガールなんかじゃないわ、あたしはスターよ!」という一言にもう一度ググッときます。
エンドロールでは出演者全員のダンスが見られたりして、最後まで楽しませてくれる映画でした。
天使にラブソングを2で『ジェニファー・ラブ・ヒューイット』がほんと綺麗で好きになりました。
だけど、映画「タキシード」にジャッキーチェンの相方として出ていたのに、観ていたにもかかわらず気づかなかったといういい加減さだったりしますw